W.ヘルツォーク
2020.4.3
古屋
最初に入った会社の先輩方に勧めていただいて以来、
一番好きな映画といってもいいくらいの作品
「アギーレ・神の怒り」(1972年)
監督はヴェルナー・ヘルツォーク(ドイツ人)。
そのblue-ray anthology(1970−1999)がアメリカで出ています。
13枚組。16作品。
カラーブック形式の装丁にディスクが収められています。
アギーレ・神の怒り(1972)
エルドラドを探し、密林を彷徨い、破滅していく16世紀スペイン軍…。
カスパー・ハウザーの謎(1974)
主役に素人を起用(精神病施設への入院履歴あり)。
フィッツカラルド(1982)
アマゾン奥地にオペラハウスを作る夢を持つ男。農園開拓のために船を●越えさせる..。
上記の題材や、吸血鬼、小人、また自然と人間の関わりなどを
フィクションとノンフィクションを重ね合わせたような
常識では考えられない映像を見せてくれます。
なんと監督のコメンタリーがついている!
日本語字幕はないのでわかりません…。(泣)
原語はもちろんドイツ語ですが
英語字幕を出して、いつの日かゆっくり理解したいです…。
多数の作品で狂気すれすれの演技で主役をはっているのは
クラウス・キンスキ。
ナスターシャ・キンスキのお父さんです。
音楽担当はポポル・ヴー(ドイツのバンド、マヤの神話から命名)
ヘルツォーク作品を集めたBOX
氷上旅日記―ミュンヘン‐パリを歩いて(白水社)
ヘルツォークが重病の友人の見舞いに願をかけ、
ミュンヘンからパリへ向かう旅をつづった日記。
ヘルツォーク監督、最近、
STAR WARS「マンダロリアン」に役者として出てるようです。
見たい…。